フリーライター、書くヒト

フリーランスのライター篠原修司が書くブログ。実際に働きながら身につけた文章のテクニックやPVアップ術、フリーランスについてのあれこれを書き綴ります。

日経新聞の「ブラウザから再生した動画をキャプチャした動画の掲載」は許されるのか?

 3月22日、日経新聞がUber(ウーバー)自動運転車の事故時の映像をブラウザからキャプチャするかたちで動画にして記事に掲載しているのを見ました。

www.nikkei.com

 掲載された映像は現地時間の3月18日夜、アメリカのアリゾナ州でウーバー自動運転車が死亡事故を起こしたときの車載カメラの映像を、管轄のテンピ警察署がTwitterで公開したものです。

 Twitterで公開されているものなので我々のようなWebライターはそのまま埋め込めば良いのですが、日経新聞では最初にブラウザの画面を見せ、そこから再生する流れで動画を自社のコンテンツの一部として掲載しています。

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 私が気になるのは、「これは許されるのか?」という一点です。

 あらかじめ言っておくと、日経新聞に対して「これはダメだぞ!」と怒っているわけではありません。どちらかというと、「え? これ許されるの? だとしたら掲載の許可を取らなくていいしめっちゃ楽になるよね」という感じです。

 もし日経新聞が許可を取っていたら私の勘違いであり申し訳ないのですが、取っていたらわざわざ「ブラウザから再生しています」という見せ方をする必要がないと思うんですよね。

 例えば時事の事件報道のため著作権は適用されないとか、警察が公開した映像なので公共のものとして扱うとか、掲載の理由はイロイロと思いつくのですがそれだと「ブラウザから再生しています」は必要ないはずです。

 Webではよく「キャプチャしたスクリーンショットの掲載」というかたちで、「サイトの外側を見せつつ本当に掲載したい画像を無許可で転載する」方法が取られています。私も使ったことがあります。

 これは許可取ってる暇がないとか、取れそうにないとか、相手の許可待ってたら賞味期限が切れてしまうとか、まあ完全に掲載側の都合で著作権問題をクリア(あくまでもグレー)するためにやってることなんですが、これって動画にも適用されるものなのでしょうかね?

 とっても気になります。